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zoom RSS 昔からある論争

<<   作成日時 : 2012/03/04 20:36  

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「何で本は読まなきゃいけなくて、漫画はダメなの?」 「そもそも漫画と本の違いって?」 
13歳の中学生が東京新聞に寄せた投書が、反響を呼んでいる。

60歳の男性が「本は思考力を養う」と読書を勧めると、47歳女性が「思考力は本でも漫画でも養われる」と反論。

古くて新しいこの論争、漫画や本の世界に携わる人たちはどう考える?

投書は、東京都港区の中学生須藤美佳さん(13)から。漫画を読んでいると母親から「本をいっぱい読みなさい」と言われるといい、抱いた疑問をつづった文が、2012年2月月6日(月)の東京新聞・発言欄に載った。

これに、静岡県熱海市の会社員小磯清さん(60)は「大きな違いは絵がないこと」「絵がなければ、情景を頭の中で描きながら読む。それこそが思考力」と読書を勧める。
すると東京都武蔵野市の自由業、田中ヒサコさん(47)が「漫画も思考力を養う」と意見を返し、発言欄で反響が続いた。

漫画と活字の本、それぞれの分野で活躍する識者は、この論争をどうとらえるか。

「漫画は古くからある日本の文化。漫画をバカにするのは歌舞伎をバカにするのと同じ」。そう話すのは、『新・絶望に効く薬』(光文社)などで若者に人気の漫画家、山田玲司さん(46)。「平安時代の源氏物語絵巻などの絵巻物に始まり、浮世絵、ポンチ絵(江戸末期の漫画絵)、児童漫画と、絵と文字を組み合わせた文化の歴史は古い」と話す。

今や漫画は「クールジャパン」(かっこいい日本)と呼ばれる日本文化の代表で、海外では小説以上に評価が高い。また岩崎夏海さんの『もしドラ』や、ライトノベルと呼ばれる本は、漫画と中身や構成がほとんど変わらない。

こうした事情を挙げ、山田さんは日本の漫画の質の高さを力説。「将棋を指す時と映画を見る時では脳への刺激が違うように、違いはあっても善しあしはなく、どちらも人生のお楽しみ。両方を楽しんで」と助言した。

また『マンガの教養』(幻冬舎新書)の著書がある学習院大教授(フランス文学)の中条省平教授(57)も「物語性の深い漫画は日本に独特。文字と絵を同時に理解し、一コマの中身が複雑な作品も多く、読解力が必要で、読んだ経験は絶対にプラス」と話す。

その力は「漢字を読む能力と似ている」とも。「日本人は、中国から入ってきた漢字を音で理解するだけでなく、訓として日本語でも理解し、音声と観念を同時に認識している。漫画も意味伝達の構造は似ていて、その創造性は大事にしたい」

一方、『心を育てる朝の読書』(教育開発研究所)著者で、学校で始業前に本を読む「朝読書」を推進してきた元高校教諭の林公(はやし・ひろし)さん(68)は「入学試験を受けるにも、人とコミュニケーションを取るにも、生きていく上で言葉は不可欠。漫画も、言葉があってこそ中身が理解できる。小中学生は言葉の力が身に付く大事な時期。漫画もいいが、まずは物語などの本を読み、言葉の力を蓄えて」と説いた。

☆須藤さんの投書の要旨☆
私は漫画が大好きだ。でも、ずっと漫画を読んでいると母は言う。「漫画ばっかり読むな!」。そして「本をいっぱい読みなさいね」。そういう時、私はいつも思う。「何で本はいっぱい読まなきゃいけないのに、漫画は読んじゃだめなわけ?」と。そもそも漫画と本の違いって何だ。絵が付いているか、いないかだけじゃないか! 大人は何の根拠もなしに「漫画はあまりいいものではない」と決めつけているだけだと思う。

【 2012年03月03日(土) 】

ニュース記事


自分が子供の頃から言われてた論争だな。

自分も漫画は好きだし、また小説もよく読む。
我が家にはどちらもたくさんあるし、それぞれ違う面白さがあるんだけどね。

小説では、登場人物の容姿や声、風景や建造物など全てが読み手の想像に任されているけど、漫画は登場人物の容姿、風景や建造物などは描かれている。 唯一、声や音が読み手の想像となる。
例えば、30歳の男性が1人で自動車に乗るシーンを想像してみてください。
どんな人物かどんな自動車か、人によって想像するものは違うのではないでしょうか。

以前、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』を読んでとても感動して、映画化(『ネバー・エンディングストーリー』)されたというので喜び勇んで観に行ったら、物語の壮大さがまるで映像に出ていなくて、とてもがっかりしたことがあります。

画像
また、小説を漫画化されたものを読んで、もとの小説を読みたくなったものもあります。
それは、大島弓子著『ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコリーニコフ −罪と罰より−』で、たまたま祖父が『罪と罰』を昔買って持っていたのを読みました。
確か、中学生になったくらいだったかな。 冒頭の中学生と同じくらいの年ですね。
祖父の本は旧漢字と旧かなづかいだったので、ちょっと読みにくかったですが、そこは親に読み方を聞きながら読み終えました。
小説には漫画で描かれていなかったことがたくさんあって、かなり端折っていたんだなと感じつつ、描かれていなかったシーンを楽しんで読みましたよ。

漫画も小説もそれぞれ多様なジャンルがあって、表現の仕方はそれぞれ違う。
あ、ギャグや動物が中心のものは小説にはないんじゃないかな。
で、どちらも超名作や駄作もあるし。

最近では漫画がテレビドラマ化されているものもたくさんある。
記事中にあった岩崎夏海著『もしドラ』(アニメ化・原作は小説)や村上もとか著『JIN−仁−』(ドラマ化・原作は漫画)などです。どちらも同名でアニメ化やドラマ化されて、かなりの人気になりました。
私もテレビを通じて作品を知り、それぞれの原作を読みました。

先月、本屋である本をパラパラと眺めたところ、とても感心した小説がありました。
それは、『聖書物語』です。
昔から、いろんな人が題材にしていますが、私は小説化も漫画化映像化も反対でした。
なぜなら、描き手の思惑がかなりの部分に入っているからです。
“そんなのを読むくらいなら、ちゃんと聖書を読めよ”と思っていますしね。
でも、その時立ち読みした『聖書物語』は、単なる“小説”として読むと、なかなか面白いことに気がついたのです。
あ、その小説は買いませんでした。 今思えば買っておけば良かったなと思います。(汗)

ただ、漫画も小説も、宿題や授業の一環などのノルマとなると、全くつまらなくて面白くないものになってしまいますよね。
なので、漫画や小説などこだわらずに、好きなものを読んだら良いんじゃないかと思います。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
正直ナンセンスな議論だと思います
本でも漫画でも読む人の感じ方考え方によって得るものは違います
一律で考える必要がどれだけあるのでしょう…
ひろ
2012/03/05 09:17
この議論は多分、今後も変わらず言われ続けるんでしょうね。
ただ、漫画だけや小説だけなど、どちらか一方のみを読むより、興味を持つジャンルで両方読むようにしたら楽しみがもっと拡がるんじゃないかと思います。
眠り猫
2012/03/05 17:01

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