「ブログの女王」第10回

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毎週、一流のクリエイターを呼び、ブログのメディア化を目指してきた「ブログの女王」。
前回は、あの秋元 康(あきもと やすし)さんが原作権を購入。
しかし、今夜新たなるビッグプロジェクトが誕生する!!

メインキャスターは眞鍋かをり)
アシスタントは、山崎樹範(しげのり)・浅木一華(かずは)の両名。
「ブログの女王」公式ブログ


今回のバイヤーは、
松岡 圭祐(まつおか けいすけ):作家 (男性)
デビュー作「催眠」は、小学館文庫で歴代小説の中で売上げナンバー1
「千里眼」、「催眠」、「マジシャン」シリーズは、累計600万部以上の売上げ!
映画化、ドラマ化された作品も多数。 最新作は「ブラッドタイプ」。
そんな、超売れっ子小説家の松岡が、小説の原作になるブログを探しに来た。

小泉 徳宏(こいづみ のりひろ):ROBOT 映画監督 (男性)
2005年、自主制作の映画チーム「 I's film 」を結成。現在25歳。
「タイヨウのうた」で長編デビューを果たし、映画界期待の新星。 

津々見 潤子(つつみ じゅんこ):角川書店 書籍編集部 (女性)
ウェブコンテンツを書籍に纏める仕事を多く手掛ける。
「DIVE!」やホラー文庫「サイレントヒル」を担当。


眞鍋:さあ!始まりました!ブログのメディア化を目指す、「ブログの女王」です。
山崎:では、本日のブログにまいりましょう。 1本目のブログはこんなブログです。


「珍しい職業」のブログが大人気。 その中でも今回ご紹介するのは、毎日「死」と向き合う大切な仕事をされている、こんな方のブログ。

霊柩車運行中のつれづれ日記
http://blog.livedoor.jp/daddy101s/
ブログINFO.
作者:だで さん
職業:霊柩車ドライバー (日礼(にちれい)自動車)
    「日礼自動車」は霊柩車業界では老舗の1つ。
前職:証券会社
見どころ:
作者は霊柩車ドライバー。 運転するだけが仕事ではない。
遺体を運んだり、事件現場に立ち入ったり、ときには
マスコミも知らない事件の真相を知ってしまったり・・・

眞鍋:うわぁ、すごーい。
眞鍋:証券マンを辞めて。
山崎:はい。 今日お話しするのは、日礼自動車でのお話なんで、全ての(霊柩車の)会社に当てはまるわけではありません。
眞鍋:人の生き死に関わる仕事だから、すごい、ドラマがありそうじゃないですか。
山崎:そうなんですよ。

霊柩車ドライバーのお仕事とは、
亡くなった方のご遺体を
病院(または事件現場など)からご自宅へ、そして葬儀場や火葬場へ運ぶこと。
でも、それだけじゃないんです。

山崎:自動車の運転以外にも、意外な仕事がたくさんあったりして、また仕事を通じてマスコミも知らない、様々な事件の真相を知ることもあります。
眞鍋:うわぁー! 面白ーい♪

死を考えると、人生は豊かになる。
死の観点から見つめると世の中、見えないものが見えてくる。

初めまして。 私は霊柩車ドライバーです。
亡くなった方をお運びする、あの車です。
遺族の方に頼まれれば、東京から北は北海道、南は沖縄まで全国各地へ(例:東京→青森:26万円、東京→福岡:36万円)どこへでも参ります。
よく間違えられるけど、「葬儀屋さん」とは違いますよ。
霊柩車は、霊柩車専用の「霊柩車免許証」を持った業者だけが運行できるんです。

眞鍋:えー、そんなのあるの?

ご遺体を運ぶ大切なこの仕事。 
私は誇りを持っています。
だけど、知名度は低くて、みなさんはそんなによく知らないですよね。
そこで、私の仕事をもっと知ってもらうために、
霊柩車ドライバーの仕事内容をお教えします。

題して「クイズ!私を霊柩車に乗せてって」  (「私を月に連れてって」かよ(;^_^A )

眞鍋:いいのかな? ホントに? (;^_^A

第1問:
次の中から霊柩車の仲間を選びなさい。
A.タクシー
B.トラック
C.救急車

山崎:はい、考えてください。
眞鍋:えー、救急車でしょう。 
山崎:なんでしょう。
眞鍋:救急車じゃないの?

答:「トラック」です。

眞鍋:なんで?

ご遺体は「貨物」なんです。 
人は亡くなると、貨物扱いになるんです。

眞鍋:えー! そうなのー!
山崎:はい。 貨物なんです。

つまり、霊柩車はトラックと同じ運送業なんです。
だから、万が一、ご遺体が事故に巻き込まれた場合、
対人保険ではなく、対物保険が適用されちゃうんです。

眞鍋:なんでー!?
眞鍋: ・・・ ショック!!

第2問:
霊柩車を16台保有するわが社ですが、毎月、どれくらいの数のご遺体を運んでいるでしょうか?

山崎:これは?
眞鍋:1日1人で月に30人くらい。 (それで16台保有は多すぎだと思うが)

答:600体です。

眞鍋:えー!! 何でー?!

当社で取り扱うご遺体の数は、月平均でおよそ600体。
意外と多い数字だと思いませんか?
でも、業界最大手の T社は、ゆうにウチの100倍以上のご遺体を扱っているんです。
つまり、月に60,000体。
1日だけで、およそ2,000体。

眞鍋:なんで~?

一体どこにそんなにご遺体があるんだろう? なんて、思ってしまいます。

第3問:
海で発見されるご遺体の大半は、誰が引き上げてくれるのでしょう?
A.海上保安庁
B.霊柩車ドライバー
C.漁師

眞鍋:えー、漁師はないでしょう。
山崎:これは、ドライバーさんでしょうかね。
眞鍋:海上保安庁ですかね?

正解は後ほど!


私は霊柩車ドライバー。 
ご遺体を扱う大切なお仕事。 
誰もが必ず経験するけど、怖くて直視できない、「死」というテーマ。
私は毎日、向き合っています。


眞鍋:これ気になる!
山崎:確かに。
山崎:結構、思ってた霊柩車のドライバーさんとは、イメージ違いますよね。 この段階で、すでに。 
眞鍋:違う。 死体は「貨物」なんですね。 
山崎:そうなんです。 ホントに、知らないことだらけですね。 この(霊柩車ドライバーの)仕事は。


作品関心度:0~3で評価します。 
3:すごく興味がある 2:興味がある 1:少し興味がある 0:全く興味がない
松岡:2 小泉:1  津々見:1

松岡:葬儀屋さんとは別っていうのが知らない話しですし、ドライバーっていうのがいいですよね。 移動するわけですから、動きがありますでしょ。 いろいろと。
小泉:映画にもいいんじゃないですかね。
松岡:そうですね。
眞鍋:おおー! そうですね。 映画にもいいですね♪
小泉:仕事内容としても、発見していく楽しさがありますからね。 どういう仕事をされてんのか。っていう。
津々見:あって当たり前の仕事なのに、何で、今まで知らなかったんだろうって思って。 今回、初めて知った職業なので、非常に興味を惹かれてますよね。
眞鍋:ですよねー。

セールスポイント:
では、先ほどの「霊柩車クイズ」
海で発見されるご遺体の大半は、誰が引き上げてくれるのでしょう?
A.海上保安庁
B.霊柩車ドライバー
C.漁師

山崎:眞鍋さん、これは、どれだと思いますか?
眞鍋:霊柩車ドライバーの人は、海のノウハウはないでしょう。
山崎:ないですよね。
眞鍋:ねー。
眞鍋:漁師さんか、海上保安庁だけど、
松岡:海上保安庁がよく、ご遺体を引き上げてる(ニュースの)映像を見ますけどね。
眞鍋:そうですよね。

山崎:じゃあ、お答えは、
答:「漁師」です。

眞鍋:まーじーでー!! ∠( ゚д゚)/ 「え」
一同:えーーー!! ぉお(゚ロ゚屮)屮
眞鍋:漁師さんがー!!
山崎:しかも、「謝礼なし」で漁師さんはやってくれるんです。
眞鍋:ホントに!?
山崎:はい。 

漁師さんにとって、海でご遺体を引き上げるのは、演技の良いことなのです。
実は、日本神話で神の子供として生まれながら、海に捨てられてしまった蛭子(ひるこ)のお話し※があり、漁師さんが海でご遺体を引き上げると、その蛭子を救ったことになるのです。

※↓蛭子神 (ヒルコノカミ)とは
http://park1.aeonnet.ne.jp/~ark/myths/japan/3/23.html


セールスポイント: 運転以外のお仕事
~ 川でのお仕事 ~
胸まである長靴(ウェーダー)
眞鍋:川?

刑事さんは我々を発見すると、無言でニヤリとする。
そして、黒い物体を渡すのである。
黒い物体はそう、胸まであるゴム長靴である。

眞鍋:あーー。 (胸の位置に手を持ってきて) こういうやつだ。
山崎:川には一体、なにがあるんでしょうか!
小泉:ヒルコさん(ご遺体)ですかね?
眞鍋:ヒルコさんでしょう。
山崎:正解!
山崎:川からご遺体を引き上げるのも、もちろん、警察官の方もやるんですけども、ドライバーさんも手伝うんです。
眞鍋:はー。

ちなみに、引き上げたご遺体を病院まで搬送し、様々な処置を終え、最後にご遺体に服を着せるまでして、手当てが4,000円。

眞鍋:えー! 安すぎるよー!
津々見:(自分がそこまでの処置を)4000円で、やれって言われたら、ちょっとイヤだな・・・


セールスポイント: ドライバーの特殊能力

ご遺体を一目見ただけで、死因が判る。

眞鍋:スゲー! (」゜ロ゜)」ナント
眞鍋:検死官よりすごいじゃないですか! これー!
山崎:霊柩車ドライバーさんは、年間1,000体以上のご遺体を扱っているため、警察でも判らなかった死因を突き止めることがあるそうです。 (日礼自動車の場合)
眞鍋:すごーい!
山崎:実際に、ブログの作者だでさんも、事件に巻き込まれたり、事件のカギをにぎる重大な証拠を見つけてしまったり、しているんです。
(詳しくはブログをご覧ください。)
眞鍋:すごーい!
眞鍋:すごいですね。 この職業は。

ここで、角川書店の津々見さんが、関心度を1つ追加。(合計2個)

さあ、続いてはこの業界の不思議な現象。
セールスポイント: 月平均600体

山崎:実は、夏と冬ではすごい差があって、日礼自動車で扱うご遺体数(月平均)は、夏は200~300体。 冬は900~1,000体になるんです。
山崎: ・・・ そんなに差が出るかっていう気が・・・
松岡:そうですね。
眞鍋:なんでなんでしょう?
山崎:理由は、一般的には「寒さ」が原因で、冬にご遺体の数が増えると言われているが、科学的根拠はないようです。
眞鍋:なんだろう?
松岡:モチを咽喉につまらせる。とかってヤツですか?
眞鍋:それは正月限定でしょう!!
一同:(苦笑)

セールスポイント: ご遺体に守られている

山崎:十数年前に、東北自動車道の中央車線を走行していた時に、前にコルベットが走っていて、ドンドン差が開いちゃうもんですから、後続車に悪いなと思って、車線を変更したんです。
山崎:そうしたら、その瞬間にコルベットの屋根が飛んできて、だでさんが車線変更をした為に、後ろの自動車に直撃して、大事故になった。とか。
眞鍋:は~・・・
山崎:ご遺体を運んでいる最中です。
山崎:さらには、その数年前には、高速道路を運転中に向かい側の反対車線から大型トラックが飛んでくる(!)という、ちょっとしたハプニングが。
眞鍋:大型トラックは、「ちょっとした」じゃない!
眞鍋:大型トラックが飛んでくるなんて、相当なモノですよ!
山崎:しかも、だでさんの車は、奇跡的に大型トラックの飛んでいる下にもぐり込んで、すり抜けて無事に生還したそうです。
眞鍋:スゲー! ぉお(゚ロ゚屮)屮
眞鍋:まるで、映画みたい!!
眞鍋:すごいねぇ!!
山崎:すごい!
眞鍋:これ、メディア化しないほうがおかしい。 
眞鍋:絶対! 絶対!

- この後、契約タイムで女王もびっくりの展開が! -



山崎:お次は、ちょっと変わった人生を歩んできた、可愛い女の子のつづるブログです。

ニューハーフのお笑い人生研究所
http://ameblo.jp/soyonoameblo/
ブログINFO.
作者:そよ さん (2X 歳)
見どころ:
作者はニューハーフ。 ブログの顔写真の通りとても美人なお方。
性転換に加えて、男→女への戸籍変更も完了済み。
オカマになるまでの過程や悲しい失恋の話など。

私の名前は、「そよ」。 これ、メイク前の私。 みちゃダメ!
みてみて!完璧なプロポーション! ヽ(^o^)丿
身長163cm、体重47kg、バスト84cm、ウエスト59cm、ヒップ83cm

眞鍋:すっげー♪

どう? あたしって可愛いでしょ?
こんな可愛い私の書くブログも大人気!
うふ♪ 可愛いって得ね♪

あっ、言い忘れたことが1つ。
あたし、「オカマちゃん」なんです♪ (*/∇\*) キャ

(ホント、可愛いです♪ そこらの女の子より、よっぽど美人です♪)

眞鍋:まじで~? 
眞鍋:すっげぇ、クオリティの高いオカマちゃんですね! w(°o°)w おおっ!!
山崎:可愛いですよね♪
松岡:可愛いっすね♪
小泉:可愛いっす♪♪

世にオカマちゃんの人気ブログは数あれど、とても抜群のルックスと文章で、今人気No.1のブログがこちら。
作者のそよさんは、プロポーションも完璧。 アイドルばりのパーフェクトボディの持ち主。

山崎:どうですか、眞鍋さん。 あまり変わらないですか?
眞鍋:いやー。 トントンですねぇ (笑)
一同:(笑)
眞鍋:若干、負けてるかもしれない (汗)
(眞鍋かをり女王のプロフィール:身長165cm、体重?kg、バスト84cm、ウエスト55cm、ヒップ85cm)

山崎:ねぇ、かずはりん。 アイドルとしては、ショックでしょう?
浅木:はい、かずはより巨乳です。 (汗)
眞鍋:かずはのプロフィールだと、B(バスト)の横は(「?」になってるけど)何になってるのかなぁ?
山崎:2桁はあるでしょ?
浅木:2桁はありますよ! (*ノノ) キャ
一同:(笑) 

バイヤーの皆さんは、ブログの中身を見る前から、興味津々のご様子。

作品関心度:0~3で評価します。 
3:すごく興味がある 2:興味がある 1:少し興味がある 0:全く興味がない
松岡:2 小泉:1  津々見:1

津々見:彼女の可愛さにとりあえず1票ってかんじですね。
眞鍋:うん。

ブログの見どころの一つは、両親へのアレ(カミングアウト)。
セールスポイント: 両親

山崎:ニューハーフの方にとって、定番の問題ですね。

当時、親元を離れて暮らしていたそよさんは、両親に手紙でカミングアウト。
すると、翌日母親から電話があり、「明日行くから」とのこと。

山崎:そよさんは、相当な覚悟をして待っていたんですけれども、翌日、そよさんの部屋に来たお母さんがいった言葉がこちらです。

「ごめんね・・・」

眞鍋:んー。
津々見:えー、だってもう、お母さんが「ごめんね」っていうのを見ただけで、もう涙腺がうるうると・・・
津々見:説明が無くても、そこに凝縮されてる感じですね。
山崎:お母さんは、実は2つのことに対して謝っていたんですね。
山崎:まずは、「男の身体に産んでしまってごめんね。」
山崎:もう一つは、「今まで気づいてあげられなくてごめんね。」
山崎:そよさんも、びっくりですよ。 どんな罵声を浴びせられるかと思ったら!

ここで、映画監督の小泉さんが、関心度を1つ追加。(合計2個)

小泉:お母さんに1票♪
眞鍋:ありがとうございます♪
山崎:ありがとうございます♪

山崎:もう一方で気になるのが、お父さんのリアクション・・・
眞鍋:ん。
山崎:なんですけども。
山崎:ちなみに、お父さんはこんな感じの人です。 
― ここで似顔絵が登場 ―
眞鍋:おおー!
山崎:菅原文太似で、厳格で無口なお父さんです。
眞鍋:まずいんじゃない (汗)

山崎:カミングアウトした結果、こうなりました。

娘大好き♪ 親バカ全開お父さん♪

眞鍋:えーーー! 
一同:(笑)
眞鍋:まーじでー?!

セールスポイント: 親バカ父さんの親バカ劇場
無口で不器用なお父さんが、大の親バカに変身!

男だった頃は、そよさんが家に何日帰らなくても、何一つ言わなかったお父さんが、娘になったとたんに、帰宅時間が遅くて心配する。
お父さん「遅いよ!10時過ぎたけど、まだ帰ってこないのか?」

一同:(笑)
山崎:急に出来た娘ですから、そりゃ、心配ですよね。
山崎:このお父さん、お母さんの前ではクールを装っているんですけど、娘さんと2人っきりになると、こんなことも言うそうです。

お父さん「お前の手料理が食べたい。」

一同:(笑)
眞鍋:すごいなぁ~♪
山崎:ちなみに、お父さんのお気に入りは、「たまご焼き」だそうです。
眞鍋:うふふ♪ 甘いのかな♪
山崎:両親が、すごい理解してくれて、親戚とか近所の方にも「娘が出来た!」と自慢するほどだそうです。
山崎:性転換手術を積極的に奨めたのも、ご両親です。
山崎:「1日でも長く、そよさんに女としての人生を歩ませたい」という親心からなんです。
小泉:普通、こういう話しになると、“両親と対立して”という風になりがちですが、新しいですよね。
眞鍋:んー♪

さらに魅力的なセールスポイントが!
本当にあった、こんなラブ・ストーリー♪

山崎:今ではとても幸せな毎日を送るそよさんが、オカマとして生きることを決意したのは、ある悲しすぎる大失恋が原因だったのです・・・。

大学時代、まだ外見は男の子だったそよさんは、バイト先でトモ君(普通の男の子)と知り合い、お付き合いを始めるが、男同士の愛には悲しすぎる結末が待っていた。

浅木:ブログ~、フラッシュ~ (;_;)

大学に入って始めたコンビニのバイト。 そこで出合ったのがトモだった。
しょっちゅう2人で遊ぶようになった。
私は段々トモに惹かれていった。
絶対に知られてはいけない。 そう思って必死に隠していた。
ある日、トモに聞かれた。
トモ「お前、オレのこと好き・・・ じゃないやんなぁ?」
私「え?そんなわけないやん! あはははは」
トモ「そうやんなぁ、違うやんなぁ。 いやな、お前って女っぽいし、もしそうやったら、お前可哀想やからさ。 俺は女が好きやし・・・。」
それを聞いて、私は「好き」という気持ちを完全に押し殺そうと決めた。
そして、少しづつトモを避けるようになった。
そんな状態がひと月ほど続いたある日。
久しぶりに、トモが電話をかけてきた。
トモ「何時でもいいから、いつもの所で待ってるわ。」
トモは、自動車を停めてじっと待っていた。
私「どした?」
トモ「俺な、最近おかしいねん・・・ 例えばカラオケ行くやろ? ラブソングとか歌ってても浮かんでくる顔がな、なんかお前やねん。」
私「 ・・・ ん?」
トモ「俺は、お前が女にしか思われへん。 心がな。 なんかな、全部女の子に対する気持ちやねん。」
トモは、まっすぐ私の目を見てこう言った。
トモ「俺、お前が好きやわ。」
自分が好きな人が、自分を好きでいてくれる。
ただそれだけのことなのに、世界がまるで変わってしまった。
私は生まれて初めて、嬉しくて、泣いた。
私たちはそれから、大学時代の丸々4年間を一緒に過ごした。
私はトモに愛されて、はじめて「自分は女として生きていきたいんだ。」と思った。
トモ「日本はな、いつか変わるわ、きっと。」
ひどく寒い冬の夜、トモはポツリと言った。
私「変わる?」
そして、夢みたいなことを言ってくれた。
トモ「うん、お前みたいな、身体と心が間違って生まれてきた人を、いつか認めてくれると思う。 そいできっと、結婚も出来るようになる。 それまでの我慢やで。」

眞鍋:えーーー!!! w(゜o゜)w

トモと結婚♪
トモの横顔が、私には神様のように見えた。
トモ「俺な、子供の名前にな「優」って字をつけるの夢やねん。」
私「ゆう?」
トモ「そうや。優しいの『優』」
トモ「あと、お前は女なんやから、ニューハーフの仕事なんかせんでいい。」
私は彼と同じ夢を見た。
・・・
しかし、大学卒業を迎えた春。
トモと私が一緒に暮らし始めてしばらく経った頃だった。
トモのお母さんが入院した。
ガンだった。
その頃からだ。
トモが、連絡なしに家に帰ってこないことが増えた。
トモの帰りを思って作ったご飯が、テーブルの上でどんどん冷えていく。
そんなある夜。
トモ「ごめん。 俺、お前ともう、一緒におられへん・・・」
トモが搾り出すように言った。
私「 ・・・ 」 
トモ「オカンが・・・ 俺に言ってん。 俺の子供が見たいって。 いっぱい管が繋がれた身体でな。 俺は・・・ 卑怯な奴や。 お前の事、幸せにするって約束したのに・・・ でも、どうしても・・・。」
私「そか。 えっと、じゃ私出て行かなあかんなぁ。 お母さんだけは泣かしたらあかんしな・・・。」
制するように私は言った。
それ以上、聞くのが怖かった。
私では、どうしようもないことだったから。
・・・
私はこの身体から出られない。
男が男であるように、女が女であるように、オカマはオカマであるしかない。 それ以上でもそれ以下でもない。
・・・
そして、私はショーパブでニューハーフ・デビューをした。
スポットライトを浴びて、笑顔で踊りながら、「自分はどうしてこんなところまで歩いてきたんだろう」と、不思議に思うことがよくあった。
ショーの世界にも慣れた頃、私の携帯が鳴った。
トモだった。
トモが結婚する・・・ トモがお父さんになる・・・
嬉しかった。
綺麗ごとじゃなくて、私は本当に嬉しかった。
数ヵ月後。
私はトモの、結婚披露宴の会場にいた。
「おめでとう。 元気な赤ちゃんを産んでね。」
お腹が少し膨らんだ新婦に声をかける私。
「来てくれてありがとう。」
トモが笑顔で手を差し出す。
私「うん、幸せになれよ!」
私たちは握手をした。
トモの、手。
見覚えのありすぎる、手。
この手が守っていくものは変わったけれど、それでいい。
これが、トモとの最後だった。
・・・
産まれたのは、男の子だった。
その子の名前には、「優」の字が使われていた。
・・・
トモと私が、肩を寄せ合って語り合った未来。
共に歩く未来を信じた私たちの前には「優」がいた。
確かにいた。
それでいいんだ。 きっと。


眞鍋:切ないですね。
山崎:切ないですね。

山崎:トモさんの言葉の、『いつか日本は変わり、お前みたいに、身体と心が間違って生まれてきた人をいつか認めてくれると思う。 そいできっと、結婚も出来るようになる。』 という、予言の通り、トモさんと別れてから、実際に2004年7月に法律が変更され、結婚できるようになりました。 トモさんの言葉は正しかったわけです。
眞鍋:んー♪
津々見:ちょっと、なんだかホントに、うるっときちゃいました。 
と言いつつ、関心度を1つ追加(合計2個)
津々見:決して、そよさんがトモさんのことを、悪く書いてないじゃないですか。 そこが、すごく良いですよね。 
(ブログには、この他にも泣ける恋愛エピソードが掲載されています。)
津々見:そよさん、きっとすごく、素敵な人なんだなと今みて分かりました。



- World Blog Sattelite - (ワールド・ブログ・サテライト)
この時間は、「ブログの女王」関連のニュースをお伝えします。

山崎:眞鍋さん、最近ダイエットはどうですか?
眞鍋:ダイエット! あれから2kg痩せまして、
山崎:あら♪
眞鍋:早速、1kgリバウンドしました。 (T_T)
眞鍋:ビールね。 (;^_^A
山崎:いっちゃうんですよね。
眞鍋:ビール、いっちゃったんですね。 (;^_^A
山崎:(浅木に向かって)お酒はまだダメなの?
浅木:まだ飲めないんです。 (;_;)
眞鍋:まだ飲めないの?
浅木:はい。
眞鍋:かわいそうに~

山崎:さあ、ブログの世界では、今こんな事が起きています。

前回の「ブログの女王」第9回で紹介した「ヲタだって可愛くなりたい」。
けなげに頑張るヲタク少女に心を打たれ、秋元康(あきもと やすし)さんと秋田書店さんが原作権を購入。
秋田書店では、早速、書籍化に会議が始まっています。
編集局 部長:野村 和正(のむら かずまさ)(男)
新企画 編集部:菅原 明子(すがわら あきこ)(女)
新企画 編集部:折井 蘭子(おりい らんこ)(女)

手元には、『「ヲタだって可愛くなりたい」書籍化企画書 (「ブログの女王」タイアップ企画)』 と題した企画書がある。

菅原:「漫画より、やっぱり本人が見れるほうが、絶対面白い内容だと思うんで、1冊丸々読めたほうが」
折井:「大学デビューとか、社会人デビューとか、みんな垢抜けた瞬間ってあるから、だから、こういうのって、受けると思うんだけどね。」
 ・・・
9月末の発売を目標に書籍化が決定!!
おめでとうございます! ヽ(^o^)丿

さらに♪
「第1回 ベストブログ・コンテスト」 開催決定!!
大賞賞金100万円に加え、本やドラマ化のチャンスもあります♪
ブログ・コンテストの応募は、以下の5つサイトの専用ページから出来ます。
AmebaブログgooブログココログSeesaaブログラヴログ
もちろん、これ以外のサイトでブログを開いている方でも応募出来ます。
それで不利になる事はありません。
今からブログを始めても間に合いますので、奮ってご応募ください。 
自薦、他薦、どちらでもOKです。(^.^)

また、「ブログの女王」公式サイトにも応募ページがあります。
↓こちらです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/b/award/

エントリー開始から、すでに5000件以上の応募が殺到しています。
まだ、エントリーしていないというあなた、締切りは7月14日(金)です。
ちなみに、第2回はないと思います。 これが最初で最後の機会ですので、どしどしご応募してください。
もちろん、ご応募いただいたブログは、実行委員が嬉しい悲鳴を上げながら、残らず目を通しています。

◆応募要項◆
【賞品】
・大賞ブログに賞金100万円
・バイヤーの目にとまれば書籍化やドラマ化のチャンスも!
(賞品はブログ作成者本人に贈られます)

【期間】
応募受付 2006年4月21日~2006年7月14日(予定)
大賞は8月下旬放送予定の「ブログの女王特別編」にて発表

【応募条件】
・まだ商品化されていないブログが対象
・自薦、他薦は問いません
  →詳しくは応募の際の応募条件の欄をご覧ください

【審査】
番組の審査委員会がブログのテーマ、企画、表現などを考慮し、
最も面白くてユニークなブログを選びます。


「ラヴログ」からのエントリーの中で、今夜ピックアップするのは、

ニコ・ニコルソン
http://blogs.dion.ne.jp/nicholson/
日常を描いたイラストがとってもいい感じ♪ 

Ricette the Kitchen  (リチェッテ・ザ・キッチン)
http://blogs.dion.ne.jp/ricette/
料理研究家のブログ。 300を超えるレシピと、「おいしいお店」情報が満載。
空きっ腹にガンガンひびいちゃうブログです♪


さあ、この後は
原作権の契約タイム:

~ この後、予想外の結末が! ~

眞鍋:原作権が欲しいブログがありましたら、契約書にサインをしていただきます。

松岡:すいません。 これ、小説にした時に何%になります?
眞鍋:えーーー、 (汗)
松岡:何%をテレビ東京さん、持って行きます?
眞鍋:その辺はやっぱり
松岡:コンテンツ事業部は何%持っていく?

松岡の言葉は冗談なのか、本気なのか!?
この後、予想外の結末が!!


松岡 圭祐 (作家):「霊柩車運行中のつれづれ日記」 契約成立

小泉 徳宏 (映画監督):契約未成立

津々見 潤子 (角川書店):「霊柩車運行中のつれづれ日記」 契約成立


眞鍋:松岡さん、これは!?
松岡:私が小説にしたいです! これは。
眞鍋:うおーーー♪ すごーい♪♪

津々見:じゃあ、松岡先生が書いて頂いたのを、うち(角川書店)で引き受けます。
松岡:角川で仕事が出来るの?! w(°o°)w おおっ!!
一同:(拍手)
眞鍋:今までは松岡さん、角川さんとお仕事は?
松岡:1回もないです。
津々見:ぜひ、よろしくお願いします。
(松岡と津々見が堅い握手を交わす)

角川書店&作家・松岡圭祐が、「ブログの女王」初のコラボを誕生させる!! 

眞鍋:うわー!! すごーい!! (喜びまくって)
眞鍋:うわー! これ、すごいよ! 私、ぜーったい、これ当たると思う!!
山崎:絶対、当たりますよ!!
眞鍋:絶対当たると思う!!
眞鍋:これはちょっとすごい! ビッグな作品が出ますね♪ この番組から♪

眞鍋:さあ、そして小泉さんは?
小泉:「ニューハーフ・・・」のほうは、いけそうだなと、ちょっと思ったんですけども、グッっとくるハッピーエンドみたいのを思いつければ、いけるなという感じがしたんですが。
眞鍋:思いついたら、すぐ電話してください♪ 番組のほうに♪


おまけ:
「霊柩車・・・」が映画化したら眞鍋は・・・
眞鍋:私が死体の役で出んの?
山崎:どう?
眞鍋: ・・・ (死体っぽく目を閉じてみせる) 



この番組は、自分はテレビ東京(関東)で見ていますが、関東以外でも放送しているようです。

☆テレビ東京(関東地区) → 毎週(金)25:30~

関東地区以外での放映予定ですが、

☆TVA(テレビ愛知) → 毎週(水)24:58~

☆TVO(テレビ大阪) → 毎週(火)25:00~

☆TSC(テレビせとうち) → 毎週(土)26:00~

☆TVQ(ティー・ヴィー・キュー九州放送) → 毎週(月)24:53~

☆TUY(テレビユー山形) → 毎週(水)24:55~ 

☆FCT(福島中央テレビ) → 毎週(木)25:20~

☆SUT(テレビ静岡) → 毎週(木)26:00~

とのことですが、詳しい日時がわかりません。
お手数ですが、お住まいの地域のテレビ局、ホームページなどでご確認ください。 m(_ _)m

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眞鍋かをり 眞鍋かをりのココだけの話
山崎樹範  やましげの一流芸能人への道
浅木一華  浅木一華のクリーミィ★かずはりん



眠り猫の感想:
「霊柩車運行中のつれづれ日記」
これはすごい!!
葬儀屋さんとか霊柩車ドライバーとか、確かにその仕事をしている人はいるのに、これまで考えたことがなかった。
第一、霊柩車って、葬儀会社とは別物だとは思ってなかった。
自分も、数年前に祖母が亡くなった時に、葬儀会社と様々な手配の相談をしたけど、霊柩車については特に話しは無かったと思う。(覚えていないだけかもしれないが)
そんな、知られざる霊柩車ドライバーのあれこれが、書籍化されるなんて♪
発売されたら、絶対買うぞ♪ ヽ(^o^)丿

「ニューハーフのお笑い人生研究所」
今回は残念ながらメディア化されなかったけれど、そこらの女性よりよっぽど美人です♪
うらやましい・・・♪ 
もし、漫画系のバイヤーがいたら、契約が成立していたかもしれないですね。
ちょっと残念です。 (;_;)
漫画などでメディア化されていたら、買っちゃうですよね♪


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この記事へのコメント

2006年06月19日 23:31
こんばんは。放送を取り上げていただきまして
ありがとうございます。
実は契約決まるまでひと悶着あったのですけど、それはないしょ。ほとんどカットだね。
2006年06月20日 00:28
伊達゜さん、コメントありがとうございます。ヽ(^o^)丿
えっ、放送だとすんなり決まった風だったけど、いろいろ喧々諤々あったんですか!
カットされちゃって残念 (;^_^A
でも、契約が決まって良かったですね♪ 
本屋さんの店頭に並んだら絶対買います♪ (^.^)
タナビー
2006年06月22日 11:38
テレビみますた
2006年06月22日 16:27
タナビーさん 
テレビをご覧いただきありがとうございます♪
番組と共に、このブログもよろしく♪ヽ(^o^)丿
ひさし
2006年06月27日 12:17
おもしろかったよ
2006年06月27日 15:35
ひさしさん 
テレビをご覧いただきありがとうございます♪ 番組と共に、このブログもよろしく♪ヽ(^o^)丿

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  • 「ブログの女王」第20回

    Excerpt: 眞鍋:今日のブログは、 山崎:はい♪ 眞鍋:2つとも、アッツアツです♪ ヽ(^o^)丿 Weblog: つれづれなるままに racked: 2006-08-29 03:16