ただの台座が芸術作品になる

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英国の美術館で、彫刻を飾るための台座が間違って作品として展示されてしまうミスがあったそうだ。

台座は石で作られており、その上には骨の形をした枝がぽつんと置かれているだけのものだが、英国王立美術館はこれを作品と間違えて展示してしまった。

しかしその後、台座は本当に台座であり、作品ではないことが判明した。 実はこの台座、人間の頭部の彫刻を置くためのもので、木の枝はその彫刻を支えるためのものだった。

頭部彫刻の作者である芸術家、デビッド・ヘンゼル氏はBBCの取材に対し 「作品の選別過程において、台座と私の彫刻が別々になってしまったのだと思います。ただの台座を選考委員が芸術作品にしてしまったのです」 とコメントした。

美術館側は今回の件について、「彫刻と台座が別々に送られてきたため発生したミスだ」 と説明。

さらに声明で、「彫刻と台座がそれぞれ別の作品として展示選考が行われた。その結果、台座の方が芸術的だと判断され、頭部の彫刻は“落選”してしまった」 と発表。

「彫刻は大切に保管されており、作者に返却する用意ができている。 芸術家が意図したとおりに作品が展示されないのは、一般的に認められることだ」 と、美術館側は述べている。

ニュース記事
台座と彫刻本体の画像はこちらをどうぞ



これって、やっぱり、彫刻本体よりも台座のほうが芸術的だと認められちゃったって、ことだよね。 この作者はショックだろうな~。 (;^_^A

あーあ、一生懸命作った彫刻家の苦労は一体なんだったんでしょうね? (笑)


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この記事へのコメント

みさ♪
2006年06月21日 21:06
描いた抽象画がさかさまにかざられるという事はたまに、ありますよね。
本当、本人は複雑な気持ちでしょうね
2006年06月21日 21:28
ただの台座を芸術作品として鑑賞する観客も、ある意味気の毒だなぁ。
この人の次の作品は台座風だったりしてね。(;^_^A

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