盲人に「図書館で読書と作文」の罰則

点字・点訳基本入門改訂版
トルコで、選挙に行かなかった盲人の男性に、どんでもない罰則が適用されそうだ。

トルコのある村で行われた組合選挙で、決められた時間内に投票を行わなかった年金生活を送る目の不自由なトルコ人男性に対し、「図書館で勉強すること」が命じられた。

これはトルコ北部・キュタヒヤの検察当局による命令。
年金生活のイスマイル・キャンセブン氏(73)は、盲目にもかかわらず地元図書館で26日間に渡って読書や作文をする授業を受けるよう命じられた。

金曜日の 『ヒュリエット』 紙は 「図書館で一体どうしろというのか? 私は目が見えないんだ。読むことも書くこともできないのに」 とイスマイル氏の発言を引用して報じている。

彼の息子(42)はこの命令を不服として上告する予定だと話しており、「父はトイレに行くにも、家族が取り付けたひもを掴みながらでしか行けない」 と語る。

トルコでは法律で選挙に投票することが義務づけられている。

ニュース記事


普通は、字の読み書きが出来ない人が、図書館で勉強するってことは良いことだと思う。
だけど、この人は眼が見えないんだよね。
眼が見えないのに、どうやって勉強すればいいんだろう??

あっ、点字の読み書きかな。
この人は、いつから眼が見えないんだろう。
子どもの頃からだったら、盲学校とかで勉強できたはずだし、大人になってからでも多少は何とかなると思う。
ってことは、老齢ちかくなってから白内障とか緑内障とかの影響で、眼が見えなくなったのかも。
記事には書いてないから分からないけどね。

でも家の中を移動するにも、ひもを伝ってしか移動できないとしたら、この人にとって家の外は大変危険な場所ということになる。
多分、見えなくなってからは、外には出てないんじゃないのかな。

図書館に、せめて点字の本が置いてあればいいけど、置いてなければ危険で怖い思いまでして行く意味はないわな。

トルコの「選挙投票の義務付け」ってのは、大変良いと思うんだけど、もうちょっと柔軟性がほしいね。

ところで、日本もトルコみたいに投票を義務化したら、国民の関心が今より政治に向くんじゃないかな。
その時には、こんな四角四面じゃなくて、投票所に行けない盲人は点字投票とか、寝たきりの人には付き添いの代筆でもOKにしてくれないと困るけどね。


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この記事へのコメント

390X
2006年12月04日 07:01
そうだねえ(うんうん)

選挙で思い出した。
もう20年も前の話だけど。
「人が流した汗と涙が報われるような、そんな社会にならないといけないんだ」と選挙演説で力説していた社会党の政治家が、社会党なくなったらあっさり自民にくらがえした。

そういう選挙演説に感動した私がばかみたいに思えてしまったよ。若かったなあ(._.ゞ)ポリポリ
眠り猫
2006年12月04日 09:55
390Xさん  それはえらく高次な理想だよね。 その政治家もその時は本気でそう思ってたんじゃないのかな。 だから感動したんだよ。(^o^)/  ホントは、そういう世界を目指すべきなんだけど、次第に流されてしまうんじゃないのかな。 政治家は初心に立ち戻って欲しいな。
みさ♪
2006年12月04日 15:34
トルコでは、選挙が義務づけられているようだけど、行きたくないという、行けないという権利はないのかしらね。臨機応変に対応は出来ないのかね。
2006年12月04日 16:22
みさ♪りん 
義務だから、選挙に行かなかった人は今回の人みたいに何らかの罰を科されるんだろうね。

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