「タミフル」転落死、厚労省が徹底調査へ
インフルエンザ治療薬の「タミフル」を服用した患者の一部が異常な行動をしたり、時には転落死しています。

インフルエンザ治療薬の「タミフル」(一般名オセルタミビル)を服用後に中学生が先月、相次いでマンションから転落死した問題で、厚生労働省は3月1日、徹底調査する方針を明らかにした。
定例会見で辻哲夫事務次官は「転落死が立て続けに起き驚いている」とした。
現在、同省研究班が実施中の調査では、対象を約1万人(前回は約2800人)に広げ、異常行動などを時間帯ごとに細かく分析できるようにしており、タミフルと異常行動との因果関係を調べていく予定。
同省はインフルエンザにかかった未成年者が異常行動を取るおそれがあるとして、タミフル服用の有無にかかわらず、発症後少なくとも2日間は保護者が付き添うよう注意喚起している。
また、伊吹文明文部科学相も1日の衆院予算委員会で、インフルエンザにかかった児童・生徒が自宅療養する場合、保護者に注意を促すよう、都道府県教育委員会などに通知したことを明らかにした。
ニュース記事
タミフルと異常行動の因果関係ってあるんでしょうか。
タミフルを服用しても何も起こらない人と、異常行動を起こす人の割合ってどれくらいなんでしょうかね。
タミフルを服用していないインフルエンザ患者が異常行動をする事例も出ています。
以下は、とある小児科の事例です。
4歳3ヶ月の男児
2月25日 夜 発熱39℃、救急にてインフルエンザ検査(-)、
2月26日 発熱(-)、近医にてインフルエンザ検査(-)、
2月27日 朝から発熱38.5℃、午後40℃台となり、2時頃、奇声を発する(そこにないものをあるだろうとか、意味不明なことを言って、怒りちらし)、戦慄を伴なうこと15分ほど続き、その後は泣き叫び約1時間ほどで治まった後、当院受診、意識障害(-)
自立歩行で来室、脳炎を思わせる所見なく、インフルエンザ検査A(+)
そして、症状再発も考えたが神経学的症状全くなく、会話も正常なため、タミフル投与。
翌2月28日 朝 何事もなく解熱しその後問題ありません。
この事例は、タミフル投与前の異常症状でしたが、医師はタミフルを投与して正しかったかどうか悩んでいるようです。
この場合は「熱せん妄」だと思われます。
インフルエンザの場合、特に小児では、高熱を出した際に、熱性譫妄(せんもう、熱譫妄)と言って、幻視、幻覚を見て、異常行動をすることがあります。
異常行動は、インフルエンザ脳症の前兆として現れる場合もありますが、異常行動のみで、脳症を発症しない症例も多いです。
異常行動は、タミフルが発売される前から、インフルエンザ流行時に見られています。
タミフルを服用していて異常行動が現れた症例もあれば、服用しないのに異常行動が現れた症例もあります。
また、2006年11月の日経メディカルによると、
『タミフル服用群の11.9%、非服用群の10.6%に異常言動が見られたが、両群間で発生率の有意差は認められないというもの。』
という、データが出ているようです。
該当記事
(一部のみ閲覧可能)
インフルエンザの特効薬としてタミフルが発売されてから異常行動が初めて見られたのではなく、それ以前から異常行動の事例があり、中には悲しいことになった事例もあるようです。
そして現在、テレビや新聞などでタミフルの投与でおかしくなると報道されているので、タミフルの服用を拒否する患者(や親)が多い地域もあるようです。
タミフルを服用しなくても異常行動をする事例もあるのに、そのことには触れずに報道しているマスコミを信じて、不安に陥っている人も多いと思います。
実際、自分も数年前にインフルエンザに罹り、タミフルを服用しましたが、特に問題ありませんでした。
また、同じく数年前に、当時幼稚園児だった甥もインフルエンザに罹り、タミフル(小児用)を服用しましたが、特に問題ありませんでした。
今回、タミフルが問題視されていますが、明らかな因果関係が認められるまで結論を急ぐべきではないと思います。
もし、タミフルが原因であれば販売中止もやむをえないでしょうが、販売前からの異常行動や、紹介した事例は何なんでしょうかね。
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追記:
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応募は、BIGLOBE会員に限らず、どなたでも参加できます。
応募期間は、2007年3月29日までです。
お早めにどうぞ。

インフルエンザ治療薬の「タミフル」(一般名オセルタミビル)を服用後に中学生が先月、相次いでマンションから転落死した問題で、厚生労働省は3月1日、徹底調査する方針を明らかにした。
定例会見で辻哲夫事務次官は「転落死が立て続けに起き驚いている」とした。
現在、同省研究班が実施中の調査では、対象を約1万人(前回は約2800人)に広げ、異常行動などを時間帯ごとに細かく分析できるようにしており、タミフルと異常行動との因果関係を調べていく予定。
同省はインフルエンザにかかった未成年者が異常行動を取るおそれがあるとして、タミフル服用の有無にかかわらず、発症後少なくとも2日間は保護者が付き添うよう注意喚起している。
また、伊吹文明文部科学相も1日の衆院予算委員会で、インフルエンザにかかった児童・生徒が自宅療養する場合、保護者に注意を促すよう、都道府県教育委員会などに通知したことを明らかにした。
ニュース記事
タミフルと異常行動の因果関係ってあるんでしょうか。
タミフルを服用しても何も起こらない人と、異常行動を起こす人の割合ってどれくらいなんでしょうかね。
タミフルを服用していないインフルエンザ患者が異常行動をする事例も出ています。
以下は、とある小児科の事例です。
4歳3ヶ月の男児
2月25日 夜 発熱39℃、救急にてインフルエンザ検査(-)、
2月26日 発熱(-)、近医にてインフルエンザ検査(-)、
2月27日 朝から発熱38.5℃、午後40℃台となり、2時頃、奇声を発する(そこにないものをあるだろうとか、意味不明なことを言って、怒りちらし)、戦慄を伴なうこと15分ほど続き、その後は泣き叫び約1時間ほどで治まった後、当院受診、意識障害(-)
自立歩行で来室、脳炎を思わせる所見なく、インフルエンザ検査A(+)
そして、症状再発も考えたが神経学的症状全くなく、会話も正常なため、タミフル投与。
翌2月28日 朝 何事もなく解熱しその後問題ありません。
この事例は、タミフル投与前の異常症状でしたが、医師はタミフルを投与して正しかったかどうか悩んでいるようです。
この場合は「熱せん妄」だと思われます。
インフルエンザの場合、特に小児では、高熱を出した際に、熱性譫妄(せんもう、熱譫妄)と言って、幻視、幻覚を見て、異常行動をすることがあります。
異常行動は、インフルエンザ脳症の前兆として現れる場合もありますが、異常行動のみで、脳症を発症しない症例も多いです。
異常行動は、タミフルが発売される前から、インフルエンザ流行時に見られています。
タミフルを服用していて異常行動が現れた症例もあれば、服用しないのに異常行動が現れた症例もあります。
また、2006年11月の日経メディカルによると、
『タミフル服用群の11.9%、非服用群の10.6%に異常言動が見られたが、両群間で発生率の有意差は認められないというもの。』
という、データが出ているようです。
該当記事
(一部のみ閲覧可能)
インフルエンザの特効薬としてタミフルが発売されてから異常行動が初めて見られたのではなく、それ以前から異常行動の事例があり、中には悲しいことになった事例もあるようです。
そして現在、テレビや新聞などでタミフルの投与でおかしくなると報道されているので、タミフルの服用を拒否する患者(や親)が多い地域もあるようです。
タミフルを服用しなくても異常行動をする事例もあるのに、そのことには触れずに報道しているマスコミを信じて、不安に陥っている人も多いと思います。
実際、自分も数年前にインフルエンザに罹り、タミフルを服用しましたが、特に問題ありませんでした。
また、同じく数年前に、当時幼稚園児だった甥もインフルエンザに罹り、タミフル(小児用)を服用しましたが、特に問題ありませんでした。
今回、タミフルが問題視されていますが、明らかな因果関係が認められるまで結論を急ぐべきではないと思います。
もし、タミフルが原因であれば販売中止もやむをえないでしょうが、販売前からの異常行動や、紹介した事例は何なんでしょうかね。
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応募期間は、2007年3月29日までです。
お早めにどうぞ。
この記事へのコメント
新薬の承認は10年近くかけて根回しをいっぱいして承認されるそうです
でもいったん承認されるとお役所の責任問題になるので
その動きは遅いように感じられます
なにかと大変そうですね。。お薬って・・・
そうらしいですよね。
だもんで、奇形児を大量に生んだ「サリドマイド薬」も現在、「癌に効果がある」という報道や海外での研究発表により、医師を通して外国から個人輸入されているようです。
あと、胃薬なのに注意書きに“胃が荒れることがある”とか、解熱剤なのに“熱が出ることがある”なんてのもあります。
いちいち気にしていたら、薬なんて飲めませんね。 (´-ω-`;)ゞポリポリ