「スター・トレック」脚本家が42年前の分配求め提訴

“1ドルしか請求しなかった” 米脚本家組合(WGA)にも怒り心頭とのこと。

脚本家のハーラン・エリスン(74)が2009年3月13日(金)、人気テレビシリーズ「スター・トレック」の初期の作品に関する契約不履行でCBSパラマウントを訴えた。

エリスンは1967年に同シリーズの1エピソード「危険な過去への旅」を執筆したが、関連商品や出版物の収益から受けるべき分配が支払われていないとしてロサンゼルス連邦裁判所に提訴したもの。

同時に、自身の代理でありながら、CBSに対して裁判費用以外にはわずか1ドルの損害賠償請求しかしなかった米脚本家組合(WGA)も訴えている。
裁判費用はWGAが肩代わりしている。

エリスンは、「これは道義の問題ではない! 金の問題だ! 支払いをせよ!」と声明で述べているが、現在のところCBSもWGAもコメントを避けている。

同エピソードは、1967年4月にオンエアされ、優れたSF作品におくられるヒューゴー賞(1968年度)や、WGAのテレビドラマ賞を獲得した。

エリスンの訴えによると、関連コンテンツによる収益の25%をエリスンが受けとる契約が、CBSとWGAの間で結ばれていたが、CBSは同エピソードを原作とした小説“Crucible”3部作などライセンス商品の発売をエリスンに告知しなかったという。

WGAは、「同エピソードと一言一句たがわぬ出版物」が発行された場合のみ同契約が適用されるとしており、エリスンはこれについても糾弾する構えだ。
エリスンは長年、同件についてWGAからの支持を求めており、当初はWGAもこれを約束していたが、のちにエリスンに申し立てを取り下げるよう勧告したという。

「ある意味本件は、どれだけプロデューサー側がWGAを思い通りに操り、どれだけWGAが事なかれ主義により、さまざまな手段で組合員の正当な主張を排除しているか、という問題なのです」とエリスンは主張している。

【 2009年03月17日(火) 13時05分 】

ニュース記事

あらすじは、
何百万キロの彼方から時間波動をたどって、エンタープライズはある惑星に到着した。
この惑星上の何かが時間流に影響を与え、空間をゆがめる障害波を出しているのだ。
その頃、許容量2、3滴のコルドラジンを誤って百滴あまりを自分に注射してしまったマッコイは、強い被害妄想狂となり下の惑星へと脱走した。
転送機の焦点は、時間障害波の発信源にセットされている。
上陸班を編成して後を追うカーク。

彼等がそこに見た物は、廃墟に佇む巨大なエネルギー・リング、永遠の管理者ガーディアンであった。
機械ではなく、生命でもなく、40億年以上の太古から彼等の質問を待つ続けていたという。
カーク達に理解できるのは、それが『時の門』であるということだけだった。
輪の中を飛ぶように過ぎ去る人類の歴史。

その時、突進したマッコイがカーク達の制止を振り切って、その中へ飛び込んでしまう。
次の瞬間エンタープライズが、彼等の地球が、この宇宙のどこにも存在しなくなっていた。
マッコイが歴史を変えたのだ。

宇宙の孤児となった今のカーク達には、過去のマッコイを追い、歴史を元通りにするしかなかったのだ。
スポックと共に大恐慌の1930年代アメリカに到着するカーク。
伝道会館に転がり込んだ二人は、失業者に尽くす社会事業家エディス・キーラーと知り合った。
時給15セントで掃除や皿洗いをする傍ら、コンピュータを組み立てるスポック。
まもなくマッコイが現れるはずであった。

いつしか、カークとエディスは互いに惹かれ始めていたが、スポックは急造コンピュータで重大な事実をつかんだ。
彼女には未来が二つあるのだ。
6年後に国家的重要人物となる彼女と、今年事故で死ぬ彼女である。
彼女の提唱する平和運動のため、アメリカは参戦(第2次世界大戦)及び原爆開発に遅れをとり、世界をナチス・ドイツが握るのだ。
エディスは死なねばならなかった。
判っていながら、階段でよろめく彼女をカークは思わず助けていた。

一方、マッコイもまたエディスの介抱を受けていた。
彼女から映画に誘われ、再会する3人。
その時、彼女めがけて突進してくる乗用車が!
助けようとするマッコイを止めるカーク。

正確無比な運命の歯車がエディスをひき殺した瞬間、歴史は救われた。
カーク達は惑星に戻り、この魅惑的な過去をさぐる<時の門>を残して宇宙へと戻って行った。


↓宇宙大作戦/スター・トレックの詳しいエピソードガイドはこちらから
第28話 「危険な過去への旅」
http://www.usskyushu.com/guide/tos28.html


このエピソードは、「宇宙大作戦/スター・トレック」の中でもファンの支持率が高く、また初めて見た人でも楽しめる秀逸なエピソードです。

見どころとしては、エディス・キーラーに心惹かれるカークと、それをたしなめるスポック。
そして、回復したマッコイと出会った時が彼女が死ぬ瞬間だった、というところでしょうか。

一人の人間の死が歴史を戻すカギになるというのは、なんともつらいことだけど、「歴史は変えてはならない」というのが原則らしいので、仕方ないのかもしれません。

スポックがトリコーダーの映像を解析するのに、1930年代の道具を使って記憶回路を作ろうとするですが、それをエディスに見られてしまいます。
その時のスポックの説明が...
「記憶回線を作ろうと全力を傾倒しているところです、しかも石の斧と熊の毛皮を使ってね。」

どうです、シャレてますよね!
こんな所もSTの魅力の一つでしょう。
で、さらにこれを原語で聞いてみると、「記憶回線」とは正確には「Mnemonic Memory Circuit」と言っているのです。
Mnemonic = ニーモニックとは、マシン語を簡単なアルファベットに翻訳した言語で、多分これが作られた1960年代では最先端のコンピュータ用語だったのでしょう。
その時期よりさらに10年以上前のSFテレビ番組で、こんな台詞が出てくるなんて考えられなかったからです。

また、マッコイが間違って自分にハイポスプレーしてしまうのが「コルドラジン」という薬で、強力な覚醒剤です。
勿論スター・トレック上での架空の薬です。
このコルドラジンは、後のTNG、DS9、VOYにも度々登場します。
心臓が停止してしまったような患者を蘇生させるために「コルドラジンを○○cc投与!」てな感じで。


このエピソードは名作エピソードの一つです。

それにしても、「同エピソードと一言一句たがわぬ出版物」のみが有効だとするのは、なんともえげつない。
テレビ映像と小説になったものでは、描き方も多少違っているのが普通だ。
場面説明や心の思いなんかも描くだろうしね。

こんな訴訟も、なんか今更っていう気がするんですが・・・ (´-ω-`;)ゞポリポリ

>「これは道義の問題ではない! 金の問題だ! 支払いをせよ!」
どっちかというと、
「これは金の問題ではない! 道義の問題だ! 支払いをせよ!」
と言ったほうが良かったのではないのかね。

小説版やVHS、DVDやブルーレイディスク、このエピソードをフィギィアにもしているし、かなり儲かっているはずだ。

訴えられたCBSパラマウントや米脚本家組合(WGA)は、さっさと関連コンテンツによる収益の25%を払ったほうが良いと思うぞ。

まぁ、25%だとかなりの額になると思うが、1ドル(約100円)だけは払うなんて言っていると、ファンもそっぽを向きかねないぞ。


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