ネパール政府、「クマリ」への手当を引き上げ

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ネパール政府は、同国の2ケタに上るインフレ率を考慮し、「クマリ(童女現人神)」としてあがめられている少女への手当を25%引き上げました。

宗教行事を管轄する文化省の高官が2010年7月1日(木)、明らかにした。

政府がクマリに支払う手当は、現行の月額6000ルピー(約7000円)から7500ルピー(約8800円)に引き上げられ、教育費も支給されるという。

神聖な存在として信仰されるクマリは、ネパールを訪れる多くの観光客からも関心を集めている。

政治的混乱が続くネパールでは経済の低迷が続いており、国民の約4人に1人が1日1ドル以下の収入で生活している。

[ネパール・カトマンズ 2010年07月01日(木) ロイター]

ニュース記事


すごい高給取りなんだね

クマリ(童女現人神)って

クマリは、初潮を迎えるまでの約10年間在位します。

記事には手当としか書いていないけど、これは引退後の恩給のことらしいです。

国民の約4人に1人が1日1ドル(米ドルとして約100円)以下の収入で生活しているということは、1ケ月約30ドルくらいか。

それなのにクマリは、これまで約80ドル(米ドル換算)、引き上げられたら約100ドル(米ドル換算)が毎月恩給としてもらえるのか。

一種の名誉職とはいえ、すごいなぁ~


初潮を迎え、クマリを退任した少女たちは、幸福な人生を送れないと言う人がいます。

つまり、クマリと結婚した男性は6ヶ月以内に吐血して死ぬと言うのです。

しかし、実際には、多くの元クマリが結婚して子供を授かり、幸せな人生を送っているようです。

多分、“畏れ多い”という想いから出たのでしょうね。

実際、何年か前にテレビの取材を受けていた元クマリは、とても幸せそうでした。


ところで、この手当って、ロイヤル・クマリ(カトマンドゥの旧・王宮(ダルバール)広場に面したクマリ館に居住)と、各地方にいる何人かのローカル・クマリと同じ金額なんでしょうか。

多分、金額に多少の差異はあるんじゃないのかな。

ロイヤル・クマリは、ローカル・クマリの上位に位置しているのですから。


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