ウィキペディア引用した教科書が初登場

ウィキペディアを引用した教科書が初登場! 
同じ記述でも、生物は○で英語は×の“2重基準”も。

文部科学省が2008年3月25日(火)に公表した高校生用教科書の検定結果で、こんな事実が明らかになった。

増進堂の「英語・リーディング」に、インターネット上の百科事典「ウィキペディア」から引用した死刑制度の各国事情を表した世界地図が掲載された。

文部科学省は、「過去にウィキペディアから引用した例は確認できなかった」としており、資料としての利用は初めてとみられる。

ただ、インド・中国など紛争が起きている国境線が「不正確」との検定意見が付き、実線から破線に修正された。

引用自体に意見を付けなかったことについて、文科省は「地図は補助的に掲載されたもので、資料そのものを学習するものではないことが前提」と説明。
引用の“全面解禁”には留保をつけた格好だ。

増進堂では「執筆者の意向を受けて本文に合う地図を編集部が探したところ、適当なものがウィキペディア上にあった。(死刑制度に詳しい)アムネスティの情報と照合、確認して掲載した」としている。

出版物などから図版を引用した場合、修正には版権所有者の了解が必要だが、同社は「ウィキペディアには版権はないものとみなし、了解は得ていない」と述べた。

だれもが編集に参加できるウィキペディアは最新情報が豊富な半面、正確性については「一切保証できない」とされている。

人類の起源を「400万年前」とした記述に「生物II」では検定意見が付き、
「英語・リーディング」では意見が付かないという“2重基準”が明らかになった。

意見が付いたのは啓林館の「生物II」。
最古の人類化石が見つかった場所を「アフリカの約400万年前の地層」とした記述に「誤解するおそれがある」と指摘。
同社は「約400万年前」をより新しい研究成果である「約700万年前」に修正した。
日々研究が進む、科学分野ならではの意見といえそうだ。

ところが、旺文社「英語・リーディング」では、人類の誕生を「約400万年前」とした記述がそのままパスしていた。

文科省は、
「生物は専門分野で、なるべく最近の学術状況を反映すべきだが、英語の教科書にはそこまでの正確さは求めていない」と説明。

「両方の教科書を使う生徒が混乱するのでは」との指摘には、
「生物の指導の中で工夫がなされるのではないか」としている。

今回は小学校教科書も検定対象だったが、平成23年度(2011年度)から実施される新学習指導要領に対応した教科書の検定が2年後に迫っているため、教科書会社から申請はなかった。

理由について、小学校の教科書を発行している東京書籍(東京)は、新しい教科書が使用される前から、新指導要領の内容が前倒しで実施される見込みであることから、「申請しても教科書の使用期間が短いうえ、改定教科書と新教科書の編集作業が重なると余裕がない」としている。

教育出版(東京)も、「すでに新しい教科書の編集準備を始めている」という。

[ 2008年3月25日(火) 22時46分 ]

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なんと、びっくり!(@_@;)

ウィキペディアって、インターネット上で誰もが編集できる百科辞典だよね。

確か、“不正確な記述もある”って、言われてなかったっけ。

さらには、学校によってはウィキペディアを使っての調べ物は控えるよう、指導しているところもあるらしいっていうのに。

教科書に使ったりしたら、その学校は困ったことになりそうだなぁ。ヾ(;´▽`A``

それにしても、同じ記述が教科によって、間違っていると言われたり構わないと言われたりだと、それを使う生徒たちはとっても混乱すると思うんですけどね。

どちらの教科にも、現在正しいとされている記述を書くべきだと思いますよ。

こんな、“どーでもいい”みたいな扱いだと、一番の被害者はそれで学ぶ生徒たちだ。

なんせ、教科書に書いてあることって、学校では、「正しい」として、教えられるんだから。

決して、“どーでも構わないこと”とは、教えないわな。

もし、自分がこの教科書を見たら、“どっちが正しいんだ?”と悩んじゃうと思います。(´-ω-`;)ゞ

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