「生活保護世帯はジェネリックを使え」

なんと、厚生労働省から、とんでもない通達が生活保護世帯に対してあったそうです。
画像
生活保護を受けている人に価格の安い後発医薬品(ジェネリック)を使わせるため、先発品を使い続ける場合は保護の停止を検討するよう、厚生労働省が各都道府県への通知で求めていたことが明らかになった。

しかし、批判を受けて厚労省は2008年4月28日(月)、通知を撤回する方向で検討に入った。

厚労省は医療費の抑制のため、後発品の使用を促進している。
2008年4月1日(火)付の通知で、「(生活保護の)受給者は医療費の自己負担がないため、後発品を選択するインセンティブ(動機づけ)が働きにくい」と指摘。

医薬品の使用状況を調べ、正当な理由なく価格の高い先発品を使い、後発品への変更指示に従わなかった場合は、「保護の停止または廃止を検討する」としている。

舛添厚労相は2008年4月28日の参院決算委で、
「とにかく生活保護の方、後発品にしなさい、ととれる文章使いがあった。書き換えさせている」と表明。

厚労省は通知を撤回し、受給者にも先発品の使用を認める通知を出し直す方向だ。

【 2008年04月29日(火) 06時21分 】

ニュース記事

ジェネリック医薬品ねぇ。。。

そう言うと格好良く聞こえるけど、医師たちの間では、俗称として「ゾロ品」と言われています。
新薬の特許が切れて、“あとからゾロゾロ出てくる薬”だから、だそうです。

先発医薬品の効能・効果が100とすると、ゾロ品の場合、その効能・効果にばらつきがあります。
薬によって、120だったり、80だったり、ひどい場合には30や20なんてのもあるそうです。

薬の成分は同じなのに、なんでそんなにばらつきがあるんでしょう。

ある医師は、こんな説明をしていました。
「料理を作る時、材料が同じでも、一流のシェフが作るのと一般家庭の奥さんが作るのでは、出来上がったものはまるで違うものに思えるほど、見た目も味も違うでしょう。 それと同じです。」
これを聞いてなるほどなぁ、と思いました。

確かに、帝国ホテルのシェフの料理と自分が作った料理とでは、同じ材料でもまったく違うものになることでしょう。

つまり、成分が同じでも効能・効果に差が出てくると言うことだそうです。

国は医療費を安く抑えるため、ゾロ品を『ジェネリック医薬品』と呼んで、それを使うように推奨していますが、こんなにばらつきがあるのでは、安心して使えるかどうか分かりません。
今のままでは、“安かろう悪かろう”です。
これでは困ります。

しかも厚生労働省の決定で、年々、薬価が安く改定されるため、コスト割れを起こす先発医薬品も多数出てきます。
そうすると、その薬は製造中止にに追い込まれます。
数年前にも、数多くの病院で長いこと使われていた麻酔薬がコスト割れで製造中止になり、病院の医師達はしかたなく同じ成分のゾロ品を使ったようですが、麻酔薬の効能・効果がそれまで使っていたものよりも悪く、製薬会社に麻酔薬の復活を求め、製薬会社はそれを受けて、コスト割れで赤字になるのに再生産に踏み切ったこともあったそうです。

自分も、昔、ある薬を処方してもらっていましたが、やはり製造中止になり、ほかの製薬会社が作ったゾロ品薬に変わったところ、薬の効果がほとんど出なかったことがあります。
最近になり、もともとの製薬会社が化学式に1つだけ付け足して同じ効能・効果の薬を発売したので、それに切り替えて処方してもらっています。
もともとの薬とほとんど同じなので、ちゃんと効果が確認できて、安心して薬を服用できます。

厚生労働省や製薬会社は、少しでも早く、ゾロ品の効能・効果を一定にしてもらいたいものです。


↓こちらをポチッとしていただくと踊りだします♪ヽ(^o^)丿
人気blogランキング

"「生活保護世帯はジェネリックを使え」" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント